俺の名前は、鈴木陽一。
どこにでもいるような、ありふれた中学2年生であることに変わりはないが、自分で言うものなんだけど、けっこうイケメンであると思っていた。
そんな自己紹介はさておき、俺はある日、従兄弟の双子の子守をするために、彼らの家に泊りに行くことになってたんだ。
呼び鈴を鳴らすと、2人は、待ってましたと言わんがばかりに、俺に飛びついてきた。
全く可愛いやつらだ。俺と似た血が通っているというだけある。
2人は一卵性双生児というヤツで、姿も、性格も、瓜二つだ。遺伝子まで、全く一緒だというんだから、さすがに、それで当たり前かとも、思ってしまう。
偶然ではあるものも、こいつらの父親と、俺の父親も、一卵性双生児であるため、俺にも似てる部分があるんだ。
考えを切り替えてみれば、異母兄弟のような感覚だ。
兄貴のほうが月彦、弟のほうが日彦。お互いのことは、“月ちゃん、にっくん”と呼び合っている様だが、俺は、普通に名前で呼んでいた。
2人は俺より、確か2〜3歳年下だったから、小学校の5〜6年生くらいだ。
たかだか、2〜3歳。されど2〜3歳。
俺から言わせて見れば、2人は、本当に幼稚なお子様であった。
さすがに、俺でも、お兄さん意識が持てるくらいに、無垢だから、今回の子守も頼まれたのだろう。
3人で、テレビゲームをやりながら過ごしていると、あっという間に時間が過ぎていた。
「やっべ!夕飯の時間じゃん!?」2人に昼飯も食わせることなく、仲良くゲームに熱中していた俺は、自分の、責任感のなさを、改めて痛感した。
まぁいいや。それでも3人仲良く、無事に時間を過ごせたんだ。終わり良ければすべて良し、ってね。
俺は、2人の母親から預かった書置きに目をやった。
「夕食は、何か好きなものを食べてください…か。」その書置きと一緒に、3千円が用意されていた。
「何が食べたい?」
「ピザァ!!」俺の問いかけに、2人は声をそろえて、そう答えた。
さすがは双子。打ち合わせもなしに、ここまで気があってるなんて。
「ねぇ!?その前に、お風呂に入ろうよ?」月彦が言った。
「えっ?メシ食う前に風呂はいるの?まぁ、別にいいけど!?」
「わぁ〜い!陽一兄ちゃんとオフロ〜!!」日彦は、はしゃぎながら、その場で服を脱ぎだした。
「オイオイ、せめて、風呂場まで行って脱げよ?」
俺も、お年頃ゆえ、人に裸を見せるのはイヤだったけど、ここまで毒気のない子供に見られたところで、別に気にすることでもないかと、気持ちを切り替えることにした。
早々に、服を脱ぎ捨て、スッポンポンになる2人。
案の定、というべきか、別にエロさも感じさせないような子供のちんちんが、ちょこんと付いている程度だった。
俺は、そんなお子様ちんちんを、少し懐かしくも思いながら、しぶしぶに裸になった。
「うわぁ!陽一兄ちゃん、チン毛がうっすら生えてるよぉ!?にっちゃん!!」
「ホントだ!月ちゃん!! それに、ぼくたちのと比べても、だいぶ大きいねぇ〜?」
2人は、俺のチンコを見て、興奮し始めやがった。
まぁ、そういうところも、子供らしいってことなのかな?なんて思いつつ、俺は、2人に、お湯をかけて、湯船に浸からせた。
2人、仲良く肩まで、チャプンとお湯に浸かる姿は、なんだか子犬のようで可愛かった。
肩を寄せ合って、俺のチンコを凝視している。
そんなに見たいなら、別に見せてやってもいいやと思うも、俺だって、さすがに恥ずかしい。
気にしないふりして、そっぽ向いていると、2人は、何やらヒソヒソと話し込み始めた。
(感じ悪いなぁ…?) その程度に思っていた俺であったが、どうやら、この2人のヒソヒソ会議は、俺にとって恐ろしいものであったようだ。
「陽一兄ちゃんも、お湯の中に入んなよ?」月彦が言う。
「でも、俺まで入っちゃったら、お湯があふれちゃうじゃん!?」
「そんなの気にしないよ!?」そう言いながら、日彦が、俺の手を引っ張って、湯船へと、入れてくれた。
それはそれで、ありがたいと、肩までお湯に浸かってみると、案の定、大量のお湯がザザーッと流れていった。
出て行ったお湯が、風呂場の床全体的に、うっすらと水溜りを作ったことにはしゃぎながら、2人は俺の体を、ぺたぺたと触った。
狭い湯船の中で、自然と肌が触れてしまうのはしょうがないとして、彼らは、明らかに故意に触りまくってきていた。
月彦の手が肛門に、日彦の手が金玉に触れる。
「ぐぁっ!ちょっと?どこ触ってんの!?」俺は、思わず叫んだ。
「きゃはははっ!!陽一兄ちゃんおもしろぉ〜い!」
「ちんちん、むぎゅ〜!!」
俺のリアクションを楽しんでやがる2人。
「ふぎゃっ!!何しやがる!月彦っ!!?」
「残念!ボクは日彦でぇ〜す!!」間違えたことは悪かったかもしれないが、日彦は、まるで腹でも立てたかのように、俺のチンコを、思いっきり握りやがった。
何か、次第に本気で腹立ってきた俺は、日彦の方を怒鳴りつけた。
すると、月彦のほうは立ち上がり、俺の頭を押さえつけて、お湯の中に、沈めつけやがった。
いくら、体重は重くないといえ、全体重を首にかけられては、自然と頭が下がっていった。
「あばぶっ!!」
水中で苦しむ俺。 月彦は、その手をのけることもなく、俺の体を押し付ける。 当然、息が出来ない。
コイツは、俺を殺す気なのかと思った。 こんなところで死んだんじゃ、さすがに、お話にならないぜ。
俺は、死に物狂いで、強引に、水面から這い出すと、今度は、2人がかりで、押さえつけてきやがった。
(殺されるのか?)と、本気で思ったが、彼らは、キャハキャハと笑いながら、俺をいたぶっていた。
あくまで、2人にとっては、俺をいたぶることなんて、お遊びに過ぎないのか?
冗談じゃないぞ!そんなことで、俺のプライドを傷つけるわけにもいかないんだ。
そう思って、必死にもがこうとしたとき、俺は、大量のお湯を飲み込んでしまった。
一気に苦しくなり、体から、力が奪われてゆくようであった。
本気で、三途の川が見えたと思ったとき、俺は、水中から、引きずり出された。
「ごぼえっ!! おえっ!!」
胃から、飲み込んでしまった水が、自然と吐き出された。
ぜぇぜぇと、必死で呼吸する、俺の姿を見ながら、2人は、楽しそうに笑っていた。
とんでもないことになる前に、2人に説教してやらねばと思い、立ち上がった俺だったが、その瞬間に、男の急所、つまり金的を思いっきり殴り上げられ、苦悶の声を上げてしまった。
その情けない悲鳴が、彼らにとっては、実に小気味良く聞こえたのであろう。手を叩いて、喜んでいた。
何か、もう2人の顔を見ることすらイヤに思えてきた俺は、急いで風呂場を出て行こうとしたが、いつの間にやら、たった1つの出入り口には、鍵がかけられていた。
内側から、ネジを回すタイプだったので、俺にでもすぐに開けることが出来たのだが、逃げる前に、2人に捕まった。
「どこいくのぉ!?」
「まだ体も洗ってないじゃない?」
おびえる俺に、2人は大きく立ちふさがった。
俺は、一体何をされるというんだ!?
「陽一兄ちゃん?おちんちんの洗い方教えて!」
「・・・そんなこと、お父さんに聞けよ?」ふてくされたように答える俺に、兄の月彦が、言った。
「洗えよ!?」今までにない口調。 完全に、命令がかった声であった。
それにつられるかのように、弟の日彦も、強い命令口調で、俺に話しかけてくる。
こいつ等、今まで、猫をかぶっていたというのか、そりゃ、従兄弟とはいえ、こいつ等に合うことなんて、年に2〜3回くらいしかないんで、性格までは、深く理解していたつもりもなかったが、こんなにギャップがあったなんて。
甘えん坊のイメージしかなかった俺にとっては、ショックであった。
悔しいが、俺は、2人に逆らうのをやめた。
この日を機に親戚づきあいが崩れるのもアレだし、表面上、仲良くやってれば、何も問題はないと思ったからだ。
それに。 従わなければ、いけないような気持ちさえしていた。
それは、1度、本当に殺されかけるところまで、追いやられたトラウマなのであろう。
逆らうことに、身を構えてしまう自分がいた。
「ちんちんは… 皮を剥いて洗うんだよ… 」
俺は、ボディーソープを手のひらで広げ、泡を作ってから、チンコの皮を剥いて見せ、丁寧に万膳なく、泡を広げて見せた。
何と、屈辱的なんだろうと思いつつ、俺は、チンコを、丁寧に、指でなでるようにして、洗っていった。
「クスクス!剥いちゃったよ! ボク達の前で!」
「陽一兄ちゃんって、チンカスいっぱい溜まってそうなイメージあるよねぇ?」
「そうそう!あるある!!」
そんな俺の前で、2人は、ヒソヒソと楽しそうに話しこんでいやがった。
「そんなに丁寧にしてても、キレイにならないでしょ?」
「ぼくたちが手伝ってあげるよ!!」
そういい、俺を取り囲み、2人がかりで、俺のチンコへと、襲い掛かる。
「ひぃぃいっ、よせってぇ!!」
「ひぃぃ、だって! ダッサイの!!」
「こんなヤツ、シコシコやって、精子出してやろうよ!?」
「うん!そうだね、にっくん!! 近所の野良犬みたいに、シコシコやって、精子、ブチュって出さしてやろう!!」2人は、ドコで覚えたのか、俺のチンコを手淫してきた。
「はぁ、はぁ! やめっ!!」
「やめろとか言って、感じてるみたいだよ?月ちゃん!」
「マジだね! 多分、変態なんだろうね? こんなやつが従兄弟だと思うと、泣きたくなってきちゃうね?」
「しねっ、きゃははっ!!」
感じては、いけないとは思うものも、ボディーソープの影響で、かなり感じやすくなっている。
「あぁぁあっ、それだけはっ!!ヤメテッ!!」
「どうして?シコシコされて、気持ちいいんでしょ?」
「お前らに、そんなことされたら、俺・・・どうにかなっちゃう!!」
「どうにでもなれよ!? むしろ、派手にぶっ壊れろ!!」
「あぁぁあああっ!!やめっ、んんっ」
俺は、とことん、2人に弄ばれた。
「もう精子でなくなっちゃったね?月ちゃん!?」
「5回も出せば、頑張った方じゃないの?にっくん。」
「それにしても、おちんちん、もう、まっかっかに腫れ上がっちゃって、かわいそうだねぇ〜、痛そ!」
「そりゃ、にっくんに、あそこまで強引にこすられたんじゃ、さすがに、そうもなるでしょ!?」
「なんだよぉ!!月ちゃんも、同じコトしてたくせにぃ!!」
「それにしても、もうオモチャ… 壊れたみたいだよ?」
「じゃ… 殺す?」
「おいおい、さすがに、従兄弟を殺すわけにもいかないでしょ? それに一応は、人間だっつ〜の!!」
放心状態の俺に、2人の声が、遠く聞こえていた。
「じゃぁ、死なない程度に殺そうか?」
「いいね!!」
2人は、俺の体を起こした。 もはや、体に力が入らないくらいに、俺はズタボロだ。
「陽一兄ちゃん?死んでっ!!?」2人は、そう言いながら、俺の首に手をかけ、力を込めて、締め上げ始めた。
「ぐっ!」4本の腕が、俺の首に絡みつき、締め付ける。
俺は、苦しくて苦しくて仕方がなかったが、腕を掴んで離そうとする、その自分の手に、力があまり入らなかった。
みるみる、体が弱ってゆく。
「あぁ〜あ、見てよ!!顔面が土色に変わっていくよ!!」
「くちびる痙攣してるし!」
「あ゛… あ゛… 」俺は、蚊の羽音のような声しか出すことが出来なかった。
「今度は、真っ白になってきたね?」
「やべぇ!目の焦点ずれてるよ!?そろそろじゃない!?」
本当に自分が死ぬということがわかった。
全身に力が抜け、自然とおしっこを漏らしてしまった。
意識が、遠ざかってゆく中、俺の首から、4本の腕は、離れていった。
「げほっ、げほっ!!」その瞬間、気道に、ようやく酸素が入り、一気に堰ごんだ。
「今度は、後15秒くらい、記録伸ばしてみようか?」
「やっ、やめてくれ!!」
「だったら、ボクのおしっこ飲んだら、許してあげる!!」
「じゃ、ボクはウンコ食べてもぉ〜らおっ?」
「ひっ、ひぃぃいい!!」
これ以上のことは、もう、あまり話したくはない。
ただ、言えることは、間違いなく、俺の人生最悪の日であったということだ。
この日、俺の人生の歯車は、間に石をつめられたかのように、強引に止められたのであった… 。
おわり
