A「あ〜、なんか腹へらねぇ?」

B「うん、めっちゃペコペコ!」

C「あっ!あそこにある店って、ファミレスかなんかじゃない!?」

 仲良し3人組である、この少年たちは、たった今、見慣れない大都会を、冒険するような感覚で歩きながら、時間を過ごしていた。

 電車に乗って2時間かけて、割と都会の街へと、遊びに来ている彼らにとって、目に映るすべてのものが、新鮮であった。

A「俺、大人になったら、こういうところに住みたい!」

B「俺も、俺も!だいたい、俺らの地元!こうやって、ファミレスなんてものが存在しないんだモンな!?」

 3人は、お腹をさゆるようにしながら、店へと入っていった。

 「いらっしゃいませ!」店員は、快く彼らを迎えた。

 本当に、どこにでもあるような、ごくありふれた店。

 だが、ちょうど昼食時であったにもかかわらず、他に、お客さんはいないようであった。

 3人は、一番奥のテーブルへと案内された。

 そのテーブルが、他のテーブルと、特に違いがあったわけでもなかったのに、割と強引に、席を指定されたのである。

C「ちぇっ!窓際の席から、街の様子を眺めるなんて、風情があってよかったのにな?」

A「まぁ、いいんじゃね?店には店の都合ってモンがあるだろうし」Aは、メニューの書かれたパンフレットに目を通しながら言った。

 空腹のあまり、そんなことは、どうでもよさ気と言った感じだ。

B「当店自慢の、マンモスランチ…500円だってさ!?コレ良さそうじゃない!?」

A「どうせ、メニューの写真と中身の大きさぁ〜、ギャップがあるってパターンじゃないの?」

B「かもな。 でも、んなコト言ってても、キリがなくない?」

 3人は、テーブルに座って、猥談をしながら、何を食べようか悩んでいた。

 その時であった。

 「お水をお持ちしました。」いくぶん、幼いような声で、店員がお冷を運んできた。

A「あぁ… ども!」何気ない感じで礼を言おうとしたAは、次の瞬間に、大声を上げた。

A「なっ、何してんだーっ!??」

 つられて、店員のほうをチラ見した、BとC。2人は、思わず2度見、3度見をしてしまった。

 そういうリアクションになるもの、無理もない話であった。

 なぜなら、そこには、裸にエプロン着用というスタイルの美少年が立っていたのである。

 3人よりも年下の、小学校の高学年生くらいに見える少年であった。

 「このカッコですよね?当店のユニフォームでございますっ!」美少年は、ニッコリと笑って答えた。

 一瞬、思わず可愛いと思ってしまったAであったが、自分は冷静である事をアピールするために、落ち着いたトーンで言い返した。

A「最初の店員さんは、普通だったよ?それに、未成年にこんな仕事やらせる店って …正直、ど〜なの!?」

 「ボク、経営者の子供だから、問題ないもん!!」美少年は、頬をプク〜と膨らませながら、答えた。

 (かっ、かわい〜!!)この時、3人は同時にそう思った。

B「ねっねぇ?キミ何歳?」

 「11歳!でもまだ小5だよ♪」

C「可愛いネって、よく言われない?」

 「うん!言われるぅ!!ボク、可愛いっていわれるの大好きだから!嬉しいのっ!!」

 (かんわえぇ〜!!)3人の気持ちは、共通であった。

 「かわいい!!」

 「かわいいっ!!」

 「サイコー!!」

 3人は、口々に、この美少年の容姿を褒め称えた。

 みるみる、口元がニヤ付いて、デレデレする少年。

 「んもぅ!お兄ちゃんたち、好きになっちゃいそう☆」

A「いいぞぉ〜!なっちゃえなっちゃえ!!」

 「きゃふふ!!」美少年は、照れ顔を抑えながら、笑った。そんな仕草の1つ1つが、本当に可愛いのである。

 3人は、思わず調子に乗った。

C「おちんちん、見せてよ!?」

B「オナニーって、聞いたことある?」

 「え〜、お兄ちゃんたち、エッチだよぉ!」そんな格好で出てきておきながら、人様をエッチ扱いするなという気持ちにもなったが、4人は、年代が近いこともあってか、あっと言う間に、心打ち解けていった。

 

 

つづく